さつきちゃんは天城くんが大好きである!【完】

作者巴 雪夜

 七海皐月という女子生徒がいる。彼女は見た目はそうクールビューティーという言葉がよく似合う子だった。

「天城くんの食べている唐揚げになりたい」

 ただし、喋るととても残念になる。

 彼女と出会ったのは橋の上だった――自殺しようとしていた現場で。柳楽天城はそれを何となしに止めた、関わりはたった…

「あたしは天城くんが大好きである!」


彼女は毎日、決まって言う。

聞いたわけでもなく、必ず好きだと伝えてくるのだ。


面倒だなと思わなかったわけではないけれど、何故だか、突き放すことはできなかった。


これは一途に想い、好きだと伝えてくる彼女と共に過ごしていく一年間の話。


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