アマルナ宗教改革の残り火が燻るエジプト第十九王朝セティ一世の時代、テーベの貧しい地区にアルウは生まれた。アルウは神託を受けナイルで黄金の神の像を見つけオシリスの職人となる。
 ある日ナイルの辺で謎の少女ティアと運命の出会いをする。ところが、アルウの父が戦死、家族は路頭に迷い彼は盗みを働く。捕まった…