山口県下関市に住む高校生三年生の優。片思いしていた男の子に振られたその帰り道、車に轢かれそうになり避けようとすると誤って川に転落する。

誰かに助けられたと気づいた時、そこはアスファルトも車も電気も無い、安政三年(1856年)の萩だった。そして幕末に実在したもう一人の"優"の体に転生していた。

2022年8月20日


私は自転車に乗っていた。


そして……


川に落ちた。




まだ生きたいと強く思い必死にもがく。


上へ上へ……


そして誰かに手を引かれる。



薄れゆく意識の中、薄らと人影が見えた。






次に目が覚めるとそこは、

100年以上昔の日本だった。