ありふれた幸せを教えて~レズビアンとプレイボーイの妊活契約~

作者寧子さくら

幼い頃のトラウマが原因で、男性嫌いの芝童森絢(しどうもりじゅん)は、隠れレズビアンとして生きる29歳。恋人に浮気をされ、バーで出会った色男桂城和人(けいじょうかずと)に誘われ、試しに一夜を過ごすことになる。
同居の母親が倒れ運ばれた病院にて、主治医として現れた和人と再会を果たす。母親が癌だった。母…

幼い頃のトラウマが原因で、男性嫌いの芝童森絢(しどうもりじゅん)は、隠れレズビアンとして生きる29歳。恋人に浮気をされ、バーで出会った色男桂城和人(けいじょうかずと)に誘われ、試しに一夜を過ごすことになる。

同居の母親が倒れ運ばれた病院にて、主治医として現れた和人と再会を果たし、母親が癌と知る。母からずっと結婚を急かされ孫が見たいと言われており、これを機に男性との恋愛を考え始める。和人も世間からの体裁と跡継ぎ問題で、ちょうどいい相手を探していたため、子供を作らないかと提案。

妊活関係を結んだ二人。和人のおかげでトラウマも克服するが、後に自分が妊娠しづらい体であることを知る。妊娠しないのであれば、和人との関係を続ける必要もないと葛藤することに。

最終的に絢は自分自身のセクシュアリティを決めないことにし、新たな人生を歩み始める。自分の幸せは、自分が決めるのだ、と。