あの夏、牡丹を君と見る

作者相模原 南

大切な人を事故で失い、生きる気力が無くなった主人公、カトレアは、ある日と突然再会を果たす。
しかし、満月の日しか会えないという。
それもその人が死んでから二年間だけ。
それでも残り少ない日数で、その人を通して自分を見つめ直していく。
そして、二度目の別れがやってくる。