推しキャラがある日、死んだ。そのショックで一週間、泣き続け、嘆き悲しんだ立木祈織。
そんな悲しみの中にいた彼女は、夢を見た。推しキャラを救済できるという自称神様が出てくる夢を。

これは、自称神様と契約して推しキャラを救済することにした、推しキャラの幸せを願った女の話。

※読みづらいかもしれませ…

苦しかった、大好きな人がそこからいなくなるのは。



こんなにも苦労している人を、どうして誰も気づけなかったのか、と物語の中の話なのに、感情移入した。



だったら、私が助ける。



だって、自称だけど神様は言った。



助けられる、って。



それなら、私のすることは決まっているよね。