<コミックシナリオ>役立たずと言われた魔物使いは、卵を背負って旅に出る。

作者藤谷要

 魔物使いの資質を持つ者は珍しく、契約した魔物によって便利な力を得た者ほど、社会的に保護されたり高給で雇われたりする。魔物の中でも聖獣は稀少で、それを扱える人はごく限られていた。
 シリルは幼い頃に魔物使いの素質があると見出されていたが、契約できる魔物がいまだに見つからず、役立たずとなっていた。

ストーリー概要および物語の設定


 シリルは幼い頃に魔物使いの素質があると見出されていたが、契約できる魔物がいなかった。貴族の令嬢たちから逆恨みされ、嫌がらせや悪評を立てられたりしている。でも、仕事があるうちは、神殿にいられるとシリルは全く気にしてなかった。


 神殿の立ち入り禁止の建物から火事が発生し、謎の声に呼ばれて行けば、立ち入り禁止の建物の中で見たこともない魔物の卵を見つける。

 契約して欲しいという声にシリルは迷わず応じる。


 卵の課題をこなすためにシリルは神殿の外に行く。


 ところが、神官長に依頼されて卵とイリスを追ってきたランセンが、卵によって孵化作業に巻き込まれる。

 彼はシリルを犯罪者と疑っていたが、ドキドキ課題を恥ずかしがりながらも協力してくれる。難題をクリアするごとに卵の力が増えていく。

 やがて、とある古い神殿で聖獣の真実が明らかになる。

 神官長と彼の聖獣の嘘を暴くためにシリルたちは、神殿に戻って神官長たちと対峙する。孵化に必要な道具を神官長が隠し持っていた。

 彼らに勝ったら、卵が孵化して聖獣になる。

 シリルが上級巫女に再就任し、ランセンが神官長となる。兄王子の病気はシリルの聖獣のおかげで治り、国は安寧を取り戻す。