大学生の真咲は伝説のチェス選手であるナージャ・シェルシュノヴァ博士の弟子だ。現役を引退し、日本でチェスの研究をしているナージャに鍛えられ、チェストラップの名手に育った真咲にはある悩みがあった。それはナージャの甥のイワンが自国でプロのチェスプレイヤーになったこと。真咲とイワンは三年前に一度だけ体の関…

▶ストーリー概要および物語の設定

大学生の真咲は伝説のチェス選手であるナージャ・シェルシュノヴァ博士の弟子だ。現役を引退し、日本でチェスの研究をしているナージャに鍛えられ、チェストラップの名手に育った真咲にはある悩みがあった。それはナージャの甥のイワンが自国でプロのチェスプレイヤーになったこと。真咲とイワンは三年前に一度だけ体の関係を持っていた。真咲はイワンのことが好きで特別な関係になれたことを喜んだが、イワンは真咲を遠ざけるようになってしまった。真咲はイワンがチェスに集中するのに自分が邪魔になったのだと理解した。今二人を繋ぐのは、郵送で棋譜を送り合って対戦する国境を越えた『郵便チェス』のみ。プロになったら今度こそ忘れられてしまうのではないか。真咲はイワンの気持ちが知りたかった。ある日、ナージャが持病で倒れてしまう。真咲はなんとかしてナージャの身内に連絡を取ろうとイワンに手紙を書く。自国から駆けつけたイワンと真咲は、ナージャがもう長くないことを知る。再会したイワンは、本当は真咲を愛していて、真咲を思って距離を取っていたと告げた。晴れて恋人同士になった二人はナージャの最期を支えるため、ナージャとイワンの故郷へと旅立った。


この作品は「ラヴーシュカ」をコミック原作化したものです。シナリオ化に伴い一部設定を改変しています。

▶元小説の作品URL

https://maho.jp/works/15591670281201666410