美しい親友は異世界の殺人鬼でした。

作者明日最わたる

ある日親友はこう言った。『これから君は僕の事を死ぬほど恨むと思う。もし君が僕の事を許せないと思うなら・・・止めたいと思ったなら君が僕を殺しにきてね』と。
ごく普通に高校生活を送っていた青葉涼太郎は現在、異世界で巷で有名な殺人鬼として仕立て上げられ、逃げ回る散々な日々を送る。
それもこれも、涼太郎が…

ある日親友はこう言った。『これから君は僕の事を死ぬほど恨むと思う。もし君が僕の事を許せないと思うなら・・・止めたいと思ったなら君が僕を殺しにきてね』と。


ごく普通に高校生活を送っていた青葉涼太郎は現在、異世界で巷で有名な殺人鬼として仕立て上げられ、逃げ回る散々な日々を送る。


それもこれも、涼太郎が元の世界に居た時に出来た親友・神田澪央(かんだれお)の所為だった。

元の世界に居た時に涼太郎が出会った学校の中でも一際目立つ生徒だった澪央は、なんと異世界の人間でその上恐ろしい殺人鬼・レオカディオだったのだ。


涼太郎の世界に行き、涼太郎を気に入った澪央はそのまま異世界に連れてきたあげく、自分の代わりに殺人鬼として仕立て上げて、涼太郎の姿を消した。


澪央にもらったアパタイトのイヤリングを付けてしまった涼太郎は、どうやら異世界の人間からは涼太郎が殺人鬼・レオカディオの姿に見える様なのだ。


とんでもない事に巻き込まれた涼太郎だったが、殺人鬼として認識されてしまう異世界でも持ち前の並外れたポジティブさと正義感で何とか毎日を乗り切り、絶対に澪央を見つけ出して元の世界に帰ると強く決意するのだった。