▶ストーリー概要および物語の設定


 超虚弱体質の王女フェリシアは、姉の代わりに雪国の氷の王に嫁ぐことになる。

 しかし、王のラウルに「花を咲かせてみろ」と言われ、花魔法を使ってみるが、失敗。

 ラウルに「婚姻を保留にする」と言われてしまう。


 王と貴族と使用人にさえ見捨てられ、周囲からは途方にくれて逃げ返るだろうと思われていたが、フェリシアはみんなに認めてもらうために努力し、奔走する。

 森で出会った薬師に体質改善の指導を受け、魔力を上げたフェリシアは、もう一度ラウルの前で花魔法を披露する。

 成功したフェリシアはラウルに結婚を認めてもらえる。


 だが、ラウルとともに初めての夜を過ごす日。

 フェリシアはラウルを拒絶してしまう。

 超冷え性のフェリシアには<氷の気>を持つラウルに触れることができなかった。

 ラウルも超暑がりのため、暖炉のともった暑すぎるフェリシアの部屋には入れない。


 せっかく婚約者として新たなスタートを切るふたりだが、お互いに手をつなぐことさえできない。


 超冷え性の虚弱王女と暑がりな氷の王の前途多難な婚姻生活。