生真面目な騎士団長に道具を与えてはいけませんっ!!

作者東川 カンナ

※小説大賞&コミック原作大賞応募作

「ミツキに気持ち良くなってもらいたくて」 
「その手に持ってるものを捨ててぇー!!」

 扉を開けたら、そこは異世界の王宮の池の真上でしたーーーー 
 見事に池ポチャを決めてミツキがトリップを果たした先は、"セックスは女性の気持ち良さが最優先"という通念がある…


▶ストーリー概要および物語の設定



「ミツキに気持ち良くなってもらいたくて」 

「その手に持ってるものを捨ててぇー!!」


 扉を開けたら、そこは異世界の王宮の池の真上でしたーーーー 

 見事に池ポチャを決めてミツキがトリップを果たした先は、"セックスは女性の気持ち良さが最優先"という通念がある世界。一見女性を大切にしているように思える性概念だけれど、その実態は"女性の気持ち良さを追求するためなら何でもする"というもの。


 そう、つまり、道具とか道具とか道具とかを使うのは、とっても当たり前のことだったのです!


 触手、媚薬、けもみみ、その他怪しいグッズの数々がハプニングと共にミツキに降りかかる。

 生真面目な騎士団長・アルベルトに惚れ込まれた彼女は新しい(性の)世界の扉をなし崩し的に抉じ開けられることになるが、どれだけ快楽に流されても、団長が誠実さを差し出しても、最後彼の気持ちを受け取ろうとはしない。


 だって、やっぱり帰りたいから。

 ここは、自分の生きる世界ではないから。

 どうしようもなく寂しいから。


 一方でアルベルトもミツキの里心を知りつつ、異世界トリップがほぼ一方通行であることを知っているため、このまま自分の傍で囲ってしまえるのではと、ミツキの望みを折った上で成り立つ自分のエゴに後ろめたさを感じてあと一歩強引になりきれずにいた。


 好意はある。けれど、簡単に心を晒せない。

 二人のもだもだじれじれの恋模様は、しかしアルベルトに政略的な結婚話が持ち上がったことで一変する。

 相手は隣国の高位貴族。ミツキを邪魔に思い拐かしを実行するが、アルベルトが間一髪助け出し、そこでようやく二人は互いに本音をぶつけ合うことができるようになるーーーー



▶(小説作品のコミック原作化の場合)元小説の作品URL

 魔法のiらんど内に作品掲載なし