ひとりでいることが好きなのに
ひとりでいることができない俺は
" 人気者の自分 " を演じることで
自分を保っていた。
恋愛は、するつもりはなかった。
恋愛なんて面倒なものだと思っていた。
そんな俺が、一目惚れをした。
初めて苦しくなるほどの恋をした。
彼女といる時は、自分を演じずにいられた。
きっとそれは、彼女と俺が似ているから。
そんな似たもの同士の俺たちは、
あの雨の日から始まったと思っていたけれど、
本当はずっと前から始まっていたんだね。
真っ直ぐな愛を、君に。
✿ 隠していた思いを伝える時
槙田 翔真 side.
テーマ : マリーゴールド 変わらぬ愛