手を差し伸べてくれた君へ セテム編

作者雛子

あの日、もしあなたに出会えていなかったら、私の人生は、弟の人生は今頃どうなっていたのだろう──。
騒動の中で差し伸べられた手を取り、己の行くべき道が決まったあの頃から願うことはただ一つ。
あなたの生が幸せであることを、私は望まずにはいられない。
セテム短編。

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悠久なる君へより「セテム編」


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