無断で溺愛マフィアの妻にされた私は、離縁に死力を尽くす!

作者ミラ

チャイニーズマフィアに

無断で妻にされた高級極上ホステスが

死力を尽くして離縁を迫る!!


女をモノ扱いするやつは

絶対に許さない。

■ストーリー概要


銀座の女神、の異名をもつ高級ホステス「黒金メイサ」の元に


王一ワンイーが客として訪れた。



メイサは王一に最上級のサービスを提供し、一夜で虜にしてしまう。



メイサはチャイニーズマフィアのボスである王一の女と勘違いされて、暴行を受ける。


王一は保護の名目で、メイサを妻にしてしまった。



無断で妻にされたメイサは「モノ使いした」と烈火のごとく怒り狂う。


王一に迫り「貴方の首を取ってでも離縁してやる」と豪語した。




こうして、メイサの王一に離縁を迫る戦いが始まった。




メイサは王一への嫌がらせを繰り返す。だが、どれも王一に笑って済まされてしまう。


メイサは高級ホステスのスキルを使って「王一を敵に回せるほどの人脈」を築くことにした。



『チャイニーズマフィアボス 王一の妻の店』と大々的に銘打って、メイサは高級クラブを開店する。



繁盛するメイサの店が、待ちに待ったビッグなお客がやってくる。


王一と対立する、



王偉ワンウェイだ。



王一はメイサに近づく王偉に敵意をむき出しにし、二人はますます対立を深めていく。




王一はメイサに王偉を信用するなと忠告していた。


だが、メイサは王偉の「日本に帰らせてやる」という罠に乗ってしまう。


極悪非道の王偉はメイサを人身売買ルートに売り飛ばした。




メイサはまた「モノ扱い」されたことが悔しく情けなかった。


王一の忠告を無視したのだから、彼は呆れて助けに来ないと思った。




だが、王一は現れ、メイサを救った。




王偉の非道な人身売買ルートを潰すことに成功し、王一は妻の功績だと称える。


メイサは王一がメイサを大切に扱っていると感じて、ついに心が動き始める。




ピンチを救ったお礼にと、メイサと王一はやっとデートに赴くことに。


メイサが「城之内」という恩人に会いたいがために、


日本に帰ることに躍起になっていると王一は知る。




王一が調べると、メイサの恩人である「城之内」は


王一の「前ボス」であることが判明した。




王一はメイサに城之内からの遺書を預かっていることを告げ、一緒に墓に参る。



メイサは城之内が亡くなったことを知り、日本に帰る目的を失ってしまった。


気落ちするメイサに寄り添う王一に、メイサの心は癒された。




王偉が先日の恨みを抱えて、メイサを誘拐し、事を起こす。


だが、当然見越していた王一が一枚上手であった。


あっさりと事態は収拾し、メイサは何度でも必ず助けに来る王一への信頼と愛を明確にした。




二度目に脚を開くときは、死ぬほど惚れた相手にだけ。の信条を、メイサは王一に示す。


二度目の脚を開き、ついに二人は夫婦となった。