「桜の樹の下で、笑えたら」

作者悠里

高校生になる前の春休み。自分の16歳の誕生日に、幼馴染の悠斗に告白しようと決めていた心春。会う約束の前に、悠斗が事故で亡くなってしまいます。叶わなかった告白。ずっとそばにいた大切な存在を失って、あとを追いたいとも思うほど。
でもそんなことをしたら悠斗に叱られると思うと、できない。泣いて暮らす日々が…


「ずっと、一緒に居られると思ってた」


切ないけれど、

未来に向かうラストを目指します。


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