会社に退職届を出した。余りにも理不尽で不平等だと思ったから。無職になった私は海に向かって『馬鹿野郎ー!』と叫んだ。悔しくて、負けたくないと思う中、溢れる涙を止める事が出来なかった。「泣いてるのか?」そんな声が聞こえたけど、私にではないと思った。涙を拭き、踵を返すと知ら…もっと見る
2023.02.07.開始
2023.03.28.完結
*注意事項
掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。