主人公の真瀬可子は、親の離婚が原因で引っ越した。
中学2年生、私は今、小さな箱庭に繋がれている。
困っている時、傷ついている時、人は必ずしも助けを求めているわけではない。
それすらも分からない人なんて私には必要ない。

茜


キスとか

sexとか


なかった頃


私と

あなたしか


いなかった頃



    * * * * *


誰も寄せ付けたくないのに、皆を寄せ付ける真瀬可子


すれ違っているようですれ違っていない、でも近づけない


多様な視点から見る、切なくて苦しい、心に残るストーリー。




*recommendation*


『◆体育祭』編