伊月 沙也はごく普通のOL。幼馴染の香々見 清登とずっと、つかず離れずの関係が続いていた。あるとき御曹司である清登に婚約の話が持ち上がる。婚約が決まりそうになったことをきっかけに、清登は沙也にある話を提案した。「俺と付き合ってくれないか。十日でいい」恋人同士としての、最初で最後の十日…もっと見る