明日に夢を見ようか。 不良になれなかった俺のギャラクシーノート

作者カフェラテdeプリン

 俺さあ、突っ張り切れない男だって言われてきた。
そう、お前に会うまでは。
 お前と初めてギターを持ったあの日、(こいつには勝てないな。) そう思った。
 自己主張するわけでもない。 暴れてるわけでもない。
その辺のチンピラみたいに格好付けてるわけでもない。
なのにお前には不思議なオーラが有る。