僕こと蔵人が、亜紀と付き合っていた頃、友達以上恋人未満の関係を続けていて、踏み込んだ一線を越えた瞬間、彼女に起こった出来事とは―――亜紀の存在は時空を超えて、僕の心の中に灯っている。そして、亜紀に別れを告げ、新たに物語を始めるまでの、僕自身のエンドライン。