その愛の名は、仁義なき溺情【完】

作者奏多

初恋の相手は大嫌いなヤクザだった。すべてを強制リセットしたはずの藍の前に現れたのは、堅気となった元若頭、瑛。
彼の執着は復讐なのか、それとも重すぎる愛――!?



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 母親の再婚により、組長の娘となってしまった藍。

 ヤクザが心底嫌いな藍は、ヤクザの家族になりたくなくてずっと逃げていたが、とある事情で連れ戻される。


 そこで迎えたのは、姿を消したはずの隣人であり、初恋相手であった、あきら


 ――彼は、義兄であり目付役であり、〝死の猟犬〟と異名を持つ若頭だった。


 すべての優しさが偽りだったことに気づいた藍は、かしずく瑛との因縁を強制的に切り、6年後、すべてをなかったことにしてOLをしていた。


 そんな中、藍が手がけるプロジェクト成功の鍵を握るとされる社長として現れたのが……瑛。



「ねぇ、お嬢。堅気にさせられた落とし前、きっちりとつけて貰いますから覚悟していて下さいね」


 

 元若頭の執着は、復讐?

 それとも重すぎる愛――?



  元組長のOL×元若頭の社長。


 逃げても無駄。

 重苦しいほどの溺情はきっと――純愛。



 2020/01/12 ~ 01/18