甘々な彼は婚約者

作者イナリ

今日も麗しき人に溺愛されています。






さらさらと靡く銀髪に、夜空のような黒い瞳。



私を引き寄せ愛を囁く。





「ウィ、ウィルっ」



「なーに?カレン」



「大人しくしてて!」



「……わかった」





俺を見つめる澄んだ青色の瞳。



指先に絡む柔らかいクリーム色の髪。





「俺の愛しのお姫様」



「……う、うるさい」



「どうやらカレンには俺の愛が伝わってないみたいだね?」



「えっ!?違うってば!!…きゃあっ」





翻弄されているのはどっち…?