疎まれ魔女は愛弟子に偏愛される

作者夕凪

魔法文化が衰えたこの世界で、『魔女』は周囲から疎まれる存在だった。
これは、そんな世界に生まれたとある魔女と彼女に弟子入りした少年の愛の物語。

「お主、一体いつまでここにおるつもりじゃ?」

「そんなの決まってるじゃないですか。一生ですよ。僕の生き甲斐は、お師匠様のお世話をすることですから」


魔法文化が衰えたこの世界で、『魔女』は周囲から疎まれる存在だった。

そんな世界に、不運にも魔法使いの末裔として生まれてしまったスカーレット。

彼女は小さな村で村人から迫害されながらも、持ち前の明るさを武器に前向きに生きてきた。

スカーレットはある日、ひょんなことがきっかけで出会った家出少年・ルークスに魔力を見出し弟子にする。

時が経ち、成長したルークスは、修行の甲斐がありスカーレットに負けず劣らずの凄腕魔法使いになった。

しかし、彼は「僕の生き甲斐はお師匠様のお世話をして、お師匠様をお守りすることなんです」と言って、なかなか巣立とうとしない。

これからもずっとそんな平穏な日々が続いていくのかと思いきや、ある日を境にルークスの様子が急変して──?


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