私の願いと君の記憶

作者ウサうさ

ずっとずっと会いたかった君にやっと会えた。 でも、君は私のことを忘れていて… 1人の少女の恋の物語



「颯太…」



ずっとずっと会いたかった君の名前を呼ぶと…



「あんた誰?」



大好きなあなたがくれた言葉はあまりにも悲しくて


心が凍ってしまうぐらいツラい言葉でした。



ねぇ颯太…


私はあなたの太陽みたいな笑顔も、


意地悪で俺様な性格も


私が泣いたとき抱きしめてくれた


優しさも、ぬくもりも


すべて覚えているのに…



こんなに胸が苦しいのは、



私だけですか?