夢見る少女じゃいられない。

作者pinkponp %

わたしにも さいきょう な時代があった。



世界のことも、世間のことも、何も知らなくて、お金もなくて、特別頭が良いわけでもなくて、全然パッとしなくて、



でも、世界はどうにでもなる。自分はどこへでもいけるって、思ってた。



無知であることにも鈍感だった。


なんて幸せだったんだろう、と、思う。