私が嫌いな理由。

作者ノン★

“オレがプロデュースしてやるよ”
―ある日をきっかけに私の全体改造が始まる。
私はいったて普通、だとは思っているが、そ
れは今の話。男嫌いな私と変人男の物語。

“おまえって、かわいいな”



―こんな言葉を、誰かにいって貰いたかったのかも知れない。



なのに、



私は、とんでもないやつと出会ってしまった。




“おまえって、全体的にブスだよな”




ある日、言われたこの言葉。





“オレがプロデュースしてやるよ”






この日からあたしの物語は始まった。