【完結】黒薔薇は伯爵の手で花開く

作者東 万里央

伯爵エドワードはある夜王都の娼館に出向いた。そして、来たばかりの東洋人の少女を身請けすることを決意。少女を自分だけを愛する理想の女に育てようとするのだが……。

伯爵エドワードには女を信用できなくなった、重く辛い、決して忘れられない過去があった。


ある夜その傷を癒すために、王都の高級娼館に出向く。そして、そこで「はな」と名乗る長い黒髪に黒い瞳の美少女に出会った。


「はな」はまだ飢えと寂しさしか知らない、ほんの十歳の子どもだった。東の果ての国から売られてきたのだそうだ。


エドワードは「はな」の容姿と氏素性を気に入り、即座に身請けすることを決意。「はな」を自分だけを愛する、理想の女に育てようとするのだが……。