密室に刻む愛の標【完】

作者上月 凛音

自由を奪い尽くして愛を注ぐ彼。「君をずっと僕に閉じ込めてしまいたい」――その狂気と優しさへ次第に飲み込まれていく。

自由を奪い尽くして




彼は私を愛する





「もう怖いことはないから」





そう微笑んで包み込まれた腕の力に





彼の独占欲を感じた