水に香る。 【完結】

作者なあ

学校でも怖がられている彼。そんな彼のことを喧嘩中に見つけた私は、彼の意外な面を知り、惹かれていく。

――「Roulette i」提出作品。




不良な彼は、可憐だった。





「俺にキョーミあんのか」



全ての始まりは


「あなたになら、イイよ」



水だった。



「お前のその顔も、目も、口も

俺に襲われたくてたまんなそうにしてる」



不良な彼は、香る。





「Roulette i」提出作品