一日で読み切るつもりはなかったのに、物語が素敵すぎて一日で読み切ってしまいました.......今まで私はなんで読んでなかったのか.......過去の自分を殴り飛ばしたいぐらいです笑

2人は一瞬普通の幸せなバカップルのようにも思えるのに、よくよく見ると依存しあっていて、それがこんなにも悲しく思えてしまうことが苦しかったです。
作者様があとがきで述べられているように、ほんとロミジュリのような複雑な想いを2人は抱えていて、互いが互いを知りすぎていて、想いすぎていて、それが2人をより辛くさせていることがしんどすぎました。
でも、私は共依存という関係がめちゃくちゃ好きなので、この苦しさもしんどさも好きすぎました笑

八尋は最初現れた時、ただの当て馬かと思っていましたが、ただの良い奴で、めちゃくちゃごめんって思いました笑普通にいい男すぎる.......

幸せになった2人が子どもを連れて、八尋やそれぞれの両親や裕子ちゃんに会いに行って笑い合えている未来がきっとあると信じています。

あと、朔のような、一見明るい人気者なのに、裏で闇が深すぎるイケメン男子のことが、私は大好きです。ギャップは本当に最高。まじで好みすぎます。

素敵な作品をありがとうございました。