作品コメント
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- 華月
禁断の…
衝撃的な展開に引き込まれて行きました。
運命の符号が集結した時に、引き金を引かせたのは甘いココナッツの四角い飴なのか、それとも妙子自身なのか。
重く濃い内容の中で、サバサバとした好感の持てる主人公のキャラがよかったです。
好感の持てないキャラでは、きっと長編は読めないと思うので。
前半部分完結という事で、続きが気になります。
余談ですが、ドラッグを扱った内容でタイムリーな気も致しました。 - 大橋
禁断の味
一度読み始めたら止まらない・・・。
そしてその味は甘く、官能的で、毒がある。
くだんのキャラメルのような小説ですね。 - namata
あかの他人に読ませて「くやしい」とさえ思わせる
うまい よめ おしまい。
ほめたらきりがなく★五つをつけたことが恥ずかしくないのがすごいところで、
まぁ携帯で読む小説、まほーのあいらんどで発表されてる小説ということでハードルが下がってたというのもありますが、それにしても圧倒的。
SEX,ドラック、死、インモラル。あきさせないようにポツポツと餌をばらまいており、それをなにげに拾い食い。拾い食いしてると気がついたら全部読まされていた
という印象。おみごとである。
あとから冷静に考えれば設定や記号に頼り過ぎな感じであるが読んでる間はあまり感じなかった。
知らない人が、ほめてばっかりだと気持ち悪いので、バランスとりますが、キャラクターがしっかり立ってるし人物がくっきりしてるのに比べて薬のリアリティと暴力シーンのスピード感や痛みの表現力に個性がなく、わりとうすっぺらく生々しくないのが残念と言えば残念ですが、これは、読んでて何となくそう思ったというただの感想。高級店やこじゃれた店でマヨネーズないのか?というバカな客みたいなもんだとながしてください - オリオン
明と暗のギャップが怖さを倍増!
冒頭部分、RPG風にしてあるのは、上手いです。犯人の感覚の異常さを表しているのと同時に、被害者が現実逃避している事も表しているように思えるからです。
そして圧巻なのは、明と暗のギャップの恐ろしさです。
妙子とスミコの会話は、明るくて微笑ましくて、笑えるくらい良いシーンです。個人的には映画「スイングガール」の上野樹里を思い浮かべるくらいでした。
ですが、後半に入ると一変! 恐怖と凶気の世界が続きます。
このページ数で充実した内容を詰め込める作者様は天才です。読み応えあり!
- 里緒
面白い
これはもはや携帯小説ではない‼‼
悪魔や女王。あえてこの名称で呼ぶことにより、お兄さんやお母さんの変化がよく分かりました。
文章力もありますし、アイデアとしてもとても活気的です。
ただ、途中で会話だけで進む部分はもう少しお兄さんの表情を描写したりすればますますよくなるのでは?…と思いました。 - イツキ
狂気の世界
最初は何の物語なのかわからないプロローグ。
それから日常に戻り、ある意味よくあるような日常の出来事かな?と読み進めてゆくうちに、どんどん狂気の世界に引きずり込まれてゆく。
ラストは僕的には意外なラストでした(=^▽^=)