mel

こだわった文章と内容
『すべてはあの花のために』『すべての花へ そして君へ』の両シリーズ、番外編を含め全て読みました。
最初は、作者とのやり取りに、変わっているなぁと思いましたが、個人的に好きです。
確かに、醜いとか、急に入ったり等で不満はあるかと思いますが、物語たりとして盛り上げたり、冗談半分に絡んだりするのが良いと思います。
また、登場人物が、全てにおいて花言葉に由来したり、カード等の絵を挿入させたりなど、只々文章だけでなく、非常に想像でき、理解しやすかったです。

また、膨大な文字数でしたが、飽きることなくとても面白い作品だと思います。
7巻まで読み終えた後の、8巻で実は最初から日向が知っていたとは思わず、とても驚く程の悲鳴をあげました。
葵を裏からサポートしており、どっちが主人公なのかと疑いましたが、葵の彼氏が日向で良かったと本当に思いました。

続編があるようなので、楽しみにしています。