バイトの先輩に恋をする不器用な女の子の話初めての著書なので、そういった気持ちで読んでいただけると嬉しいです。
「あんちゃん」
「なに?」
「一度しか言わないからよーく聞いてね」
「うん」
「…ばーか」
「は?」
「あんちゃん!一度しか言わないからよーく聞いてね」
「だからなに?」
「…好き…だよ」
「…」