言ノ破片　koto-no-kakera

とても静かで、けれど音色を感じる詩集。まるで公園に降り注ぐ雨のような。 ずっと聴いていたい音楽のように、繰り返し再生したくなる言の欠片たち。 すばらしく洗練された言葉の連なりに、虜になった。 詩そのものもいいが、詩の後に続く補足説明の言葉に、心を奪われた。 「美しさと悲しさは似ている」と、 「かなしいときほどやわらかい詩ができる」と、 「死んだあともあんなに美しい生き物は桜だけだと思う」と、 「祈りとは、もっとも悲しい感情だと思う」と、 語る作者のセンスに脱帽。 絶品です。オススメです。

cheri

2010年1月6日

素敵です テンポが心地よく、 情景が浮かぶ作品でした。 甘酸っぱい気持ちにさせてくれるような、 読みやすく素敵なお話ばかりです。 まるで絵本を読んでいるようでした。 ありがとうございました。

言 とても素敵な言葉が繋ぐ ことのかけら… 集まって意味を持ち伝える そんな作品でした。 また解説がついていたので…まずは自分でありのままに感じ、それから深いところまで理解させてくれました。 とてもよかったです。 また素敵な言をうみだして下さい…