……そう。きみのいうことはもっともだ。

 ぼくらの抱く夢の破片は、ホンの小さなかけらでしかなくて。

 いびつで、ちっぽけで、くだらなくて、時にはばかばかしいとさえ思うかもしれない。

 だけれどぼくたちにとってこの夢は、泣きたくなるくらいに大切な、大切な大切なものだから。


 だから、ぼくたちの紡ぐこの拙い歌を。

 あなたはここで、聴いていてくれますか。




 10/02、アルファポリスさんの「WebコンテンツPickUP!」にて紹介して頂きました。


2007.08.28 執筆開始

2009.10.22 最終更新