アネモネの花言葉に込めた小さな嘘と叶わない恋心。いつか君が気づくその日に込めた、これは私の『さよなら』の恋物語。
アネモネに込めた『さよなら』の恋心。
叶わなくたって、届かなくたって。
いつか君が気づいてくれたなら、知ってくれたなら。
――その時にきっと私は、また違う色に色づけるはずだ。