ある日出会った2人は恋に落ちた。とても幸せな日々だった。でも、ある症状が2人の気持ちをすこしずつ狂わせていく。すれ違いの中で見つけた、2人の結末とはー…
恋に落ちた。
まるで、風が吹くように。
呼吸をするように。
太陽が照らすように。
気づけば当たり前のように、君を見ていた。
でも、いつからだろう
君に会うたびに不安になって
笑うのが怖くて、緊張するのが怖くて、照れるのが怖くて。
忘れたくない。
ただ、それだけ。
君の記憶を、ずっとこの胸に。