超お嬢様学校『聖女』の三年生の小春は、
向かいの男子校『雄青』と共同文化祭をする委員長に選ばれてしまう。
しかも雄青の委員長は超不良の副会長…全国模試上位の小春よりも頭が良いインテリ親玉不良だった!
「おい間に合わねーから今日から泊まり込みだ」
「……ぃ、いやです……!」
その他、口を開けば悪口しか言わないイケメン生徒会長等がいるが、力を合わせて何となく文化祭の土台を組み立てていく。
しかし、ある日小春の家が株で大儲けし一日と経たず名家となった。もちろん、聖女の人たちの態度も一気に変化するのだけど…
「おはようございます、小春様」
変わったのは聖女だけではなかったのだった――