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命の尊さと儚さ。命について考えさせられる作品は初めてでした。こうゆう作品にレビューするのはとても恐縮でした。イッキ君は闘病中に様々な病気や死人への感謝を体験したでしょうね。僅かな自由の中で支えになった乃愛ちゃん。彼女の隣に立ち歩き出す事が、・自分の生きる力・託された想い・彼女を悲しみから救う最大の手段と想っていた矢先の悲しい現実・・・・・この先も彼は、きっと前向きに生きて行くと想います。ラストの方は想い出す度に目頭が熱くなります。生きてる幸せや喜びを当たり前に感じ忘れてしまう日本の現代、イッキ君の心から生きる素晴らしさを想い出して欲しいです。