とある街の、とある繁華街。
その辺では有名な殺し屋が、一人。
「私だって、殺したくて殺してる訳じゃない」
―――――――殺し屋の正体は、女子高生っ!?
突如彼女の前に現れたのは、
「…………俺の街を、汚すな」
街を支配している、暴力団の次期組長
狂った女と狂った男が出会ったとき、
止まっていた歯車が動き出す
「私はきっと依頼されたら親でも、兄弟でも、友達でも、殺しちゃうんだろうな」
「…………汚れるのは俺だけでいい」
もう、取り返しがつかないくらい
汚れちゃった。
だから好きになってなんて、言わないよ。
だけど、
どうか、お願い。
――嫌いにならないで――