紅蓮
素晴らしい
乙女の夢を詰め込んだ甘々恋愛ストーリーなのに、純文学にカテゴライズされている作品はたまに見かけますが、この作品は違います。
まさに文学ならではの美しさが言葉ひとつひとつに宿っていて、圧倒されました。
雨の情景、切ない恋心、高らかな旋律。
全てがマッチして、雲の切れ間の柔らかな陽に雨粒光るような青春の心を映し出してくれました。
書き出しからラストのオチ(オチという俗な言葉はこの作品には相応しくないと思うのですが)まで、私の拙い語彙では素晴らしいとしか伝えようがありません。
素敵な作品をありがとうございました。