炎の友人ゴルゴ

作者けんこや

いじめにあう僕の日常。そんなある日、転校生がやってくる。見た目、昭和の不良そのもの。しかしこの出会いが、僕の高校生活を大きく変えてゆくことになる。



その男は[昭和]の男だった。




全身から[昭和]のオーラを放っていた。




身長189センチの巨体は、不必要にすその長いツメエリを身にまとっていた。




強引にまくった制服のそでからは、筋肉に包まれたぶっとい腕がはみでていた。




ボロボロの学生帽から覗く鋭い眼光は、しかしながら、どこか優しさを感じさせた。




男は突然、稲妻のように僕の高校に現れた。




そして、僕が一生忘れることができない、かけがえのない高校生活が幕を開けた。