初恋*Drop [下]

作者椎名香織

大和が姿を消してから数年、大学に入学した杏奈は再び大和と再会する。「…私はずっと大和の傍にいるよ」
どんなに運命に翻弄されようとも私の心は君を探している。




高校1年の春、君と出逢いをした。





「俺が杏奈の傍にいる」


「私も大和の隣にいるよ」



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どんなに運命に翻弄されようとも

私の心は君を探してる。

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あの日、私たちの初恋はゆっくりと

動き出した―――……。