溺れて、沈めて

作者ひら

嘘をついてでも、そばにいたかった。





「さっさと消えろ」




口の悪い綺麗な冷たい男と、




「俺のこと頼ってよ」



外面がいいのに、不器用な笑い方しか出来ない男は、





「……もう俺たちに関わらないで」



突然、突き放す癖して



「なんで泣いてんの?」



見捨てたりなんかしない



貴方に溺れて、わたしを沈めて

そのまま、わたしを壊して