砂~限りある時間の中で~

作者小説

半年という余命を宣告された西宮みずきは体調を悪くした時、同じクラスの深田勇希に助けて貰う。勇希に相談に乗ってもらううちに好きになるが、彼女がいて…。

余命を宣告された。

生きられる時間は長くて半年。



絶望だった。

普通に過ごしてきたのに…

私はもう、生きられないと。



友達と遊んだり、はしゃぐことは

もう出来ないんだ。



恋をすることなんてないんだ。



そう思っていた。



君に出会ったことで、

私は幸せな時間を過ごせたよ。




ありがとう。

そして、愛してるよ。