純愛
人間と吸血鬼の純愛。
ファンタジックな世界の中で描かれた二人の愛は、せつなくもありとても心あたたまるものでもありました。

また、ただの恋愛ものというだけでもなく、時折織り込まれる作者様の人間観も考えさせられるものでした。
人との接し方、平和に対する考え方など…
大事なメッセージが込められていました。

ただ、たまに入る「です・ます」調ですが、全体で統一してしまうか、冒頭とエンディングだけなどにしてしまうほうが読みやすいかもしれません。
でも、表現がとても工夫されていて、幻想的な世界によく合う美しい文章で驚きました。

これからも素敵な作品、期待してます(*^_^*)