ちいさなころから 3完結

作者nana

14歳年上の小児科医、女子高生の私。この先に未来なんてないって分かっている。

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ちいさなころから 3

 -さまようこころ-


ちいさなころから 


私のそばにはいつも小早川がいた。


14歳年上の小児科医。


銀縁眼鏡の奥の目は


話しかけるその声は


いつも淡々としていて


心の動きを感じ取るのが難しい。



いつも一緒にいてくれたから


よくわからなかったんだ。


どんな風にあなたを大事に思っていたか。


どんな風にあなたが思っていてくれたか。




長いお話になっていますので苦手な方はおやめ下さい。


*完全なるフィクションです。作り事です。

リアリティは追求してはいません。

用語、設定など現実と合わない場合もありますがnanaの頭の中の世界としてお読みください。



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