机の中にあった忘れ物のノートが自作の小説だった事に気付いた紬希は、感想と共にイラストを入れてノートを元の場所に戻す。それが、誰かわからない相手との始まりだった。



机の中にあった、誰かの忘れ物


ノートに書きかけの恋愛小説



誰が書いたかわからない


でも、ステキな恋の物語



だから、私はそっとノートに絵を描いた


ヒロインとその相手の男の子



作者は驚いたかな?


もう、続きは読めないと思っていたけれど


数日後、また入っていた




キミが綴り、私が描く


世界にたった一つの恋愛小説……





2021/08/23 加筆修正した物を再公開