ある日、朝目が覚めるとそこはベットの上だった。
そして、私の横に幼稚園くらいの男の子が寝ている。
その隣には幼稚園くらいの女の子も寝ていた。女の子の方が年下かな?と思い私は座った。
するとまだ二人の人間がいる。一人は、女の子の隣にいる1歳くらいの女の子
その隣にいたのは、32,3歳の男の人
私はびっくりして立ち上がった。
立ち上がってみると凄く背が高くなった気がした。どこかに鏡がないかな?と思い部屋の中を歩いていると
赤ちゃんの鳴き声がした「ウェーンウェーン」
するとみんなが起きた
慌てて赤ちゃんの方を見るとまだベビーベットにいる小さい赤ちゃんがいた。
私は赤ちゃんを抱っこし、「大丈夫?
どうしたの?」と声をかけていると、
「お母さん空ちゃんお腹空いたんじゃない?」
と声が聞こえた。
その声の方を見ると幼稚園くらいの子
二人がこっちを見て言っていた。
私は「お母さんって誰?」と聞くと
「お母さんはお母さんだよ」と言い二人は、こっちを指差して笑った。そして、男の子のが、鏡を貸してくれた。
「ほらねお母さんでしょ」
私は、目を疑ったこれが私
凄くおばちゃんになっていた30歳くらいにイヤァ~
女の子「何言ってるの?お母さん自分の顔見てびっくりしてるの?それよりお母さんのんちゃんたち幼稚園行かなくていいの?」
と言われた。
(幼稚園?)
慌てて支度して子供たちを幼稚園に連れて行った。
なんとなく道は知っている。でもみたことない道だ。
子供たちを送った後家に帰り赤ちゃん二人のお世話をしたそして、リビングのソファーに座り、なぜ急にお母さんになったのかを考えた。
するとおじさんが急に声をかけてきた。「何おじさん?」と言うと
「それじゃ君だっておばさんでしょ」
「それより君どこから来たの?僕は、本当の世界から来たんだ。」
「何それ?本当の世界ってそれじゃぁここは偽物の世界っていいたいの?」
「だって僕本当だったら13歳子供なんているわけないじゃん」
(13歳私も同じ年だったような
だったらここはどこ?と思い周りを見渡した。)
「ねぇ聞いてる?ゆい さっきから全然話し聞いてないよ」
「ゆい って何で私の名前知ってるの?まだ名前言ってなかったよね?
それに、初めて会う人に呼び捨てって何?ちゃんとゆいちゃん,ゆいさんって言ってよ」
「さっきから一言長いなーもう少し短くできないの?それに何度も会っているのにひどいよ
昨日も会ったのに、覚えてないのいつもホームで会っていたよね」
「えっ,昨日,ホーム,ねぇあなたホームの男の子なの夢の中の本当?本当に?」
「嘘じゃないよゆいちゃん」
「そうなの!やったーやっと会えた。」
そんな話をしているとお腹が空いてきた。下の赤ちゃんが、また泣き出した
1歳くらいの子も「お腹空いた~」
といいリビングに来たのでお昼ご飯を作った今日のお昼は、オムライス
「オムライス凄く美味しい~」
ホームの男の子(おじちゃん)も美味しいといってくれた。
少しゆっくりしていると幼稚園バスの音がした玄関のドアを開けると、二人が立っていた。
服を着替えさせおやつを食べている時
二人の名前と私たちの関係を聞いた。
一番上長男が常くん(じょう)6歳
二番目長女が、望ちゃん(のぞみ)5歳
三番目次女が、心ちゃん1歳
四番目三女が、空ちゃん0歳
私は、お母さん33歳国際弁護士
ホーム男の子33歳お父さんお医者さん
家族という関係らしい
しばらくしてお風呂に入り、夕食をすませジュースを飲んでそれから赤ちゃんのオムツを替えて寝た。
それにしても赤ちゃんは、夜泣きすると聞いていたけど
こんなにも夜泣きするのー
もう少し静かに寝かせてよー
私まだ中学生なんだけどー
すると目が覚めた。
ちゃんと13歳に戻っていた。
あれは、私は夢を見ていた。