俺の食事は鉄の味【完】

作者桃羽

次の人間はどんな味がするんだろうか?俺は出して欲しいなんて願わない。ただ……真実が知りたいだけなんだ。都市伝説の絡み合ったホラー小説。





名前も歳も誕生日も……

自分の事が何もわからない。


そんなは……

何を根拠に、何を目的に、

幽閉されなければならない?



ねぇ、そこの

教えてくれよ……な?



さぁ、

食事の時間だ。


「いやぁぁああぁあぁあああ!」






次はの番…

どんなの味なのか楽しみだぜ?




俺の初恋は俺に

残酷さと希望と現実を与えた。


そして俺は…

降霊術を使った。